ここ最近、
数日前から
テレビとかラジオとか
国内の主要メディアで繰り返し取り上げられている、
このニュース。
私的には、
すぐに片付く、というか。
最初の第一報が出て
それが事件の全てだと思っていたのですが。
どうやら、
それは序の口だったようで。
今も被害が
全国規模で拡大中。というか、
追加確認分がどんどん増えて。
2日経っても、
まだ増え続けています。
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当初はねぇ、
食中毒被害の原因と考えられている弁当の名称が、
『「函館うにの箱めし』とか『函館わっぱめし海鮮ミックス』なのに、
製造者が
青森県八戸市の食品工場、
青森県八戸市で駅弁の製造販売を営む『吉田社』だという、
事実を見て
『世知辛いなぁ』とか呆れつつ。
『ご飯が糸を引いていた』という証言から、
これはおそらく、
チルド冷凍便で送って現地で解凍して販売する物を
通常便で輸送して腐敗したんだろうなぁ。
と。
安直に予想していたのですが、
いまだに
被害が拡大していて。
それが全国規模らしいので。
どうやら
配送便で失敗、配送中に腐敗した、
というよりも。
配送前の、
保管の段階で温度管理ミスして腐敗、
それを全国に出荷した、
という可能性が高そうです。
続報で発表された
保健所の動きを見ていても。
そちらの線で
調査を進めている、っぽいですし。
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しかし、
2日で2万2千個の弁当を製造したのかぁ。
そこそこ大規模な弁当工場ですねぇ。
まだまだ
被害報告が出てきそうだなぁ。
八戸で製造の駅弁で295人が体調不良、24都県で販売か…「ご飯が糸引いている」
青森県の八戸市保健所は20日、市内の駅弁製造販売会社「吉田屋」が製造した駅弁を食べた人が下痢や 嘔吐おうと などの症状を相次いで訴え、同日午前9時までに295人の体調不良者を確認したと発表した。弁当は各地のスーパーなどで販売されており、市は流通先や体調不良の情報が寄せられた計1都23県の保健所などと連絡を取って調べている。
発表によると、同社が15、16日に製造した「函館うにの箱めし」「函館わっぱめし海鮮ミックス」などを食べた消費者が症状を訴え、市保健所は17日、同社に立ち入り検査を実施した。食中毒の可能性を視野に調べている。
食品スーパー「ヨークベニマル」(福島県)では、16日に東北や関東の240店舗で開いた駅弁フェアで販売し、消費者から「ご飯が糸を引いている」「腹が痛い」などの苦情が寄せられた。埼玉県や広島県の別のスーパーの催事でも販売され、症状を訴えた人がいるという。
「吉田屋」の弁当食べて体調不良、301人に…納品は33都道府県に59種類2万2000個
青森県八戸市内の駅弁製造販売会社「吉田屋」で作られた弁当を食べて体調不良を訴える人が全国で相次いでいる問題で、市保健所は22日、体調不良者が確認されたり、流通状況の調査依頼を行ったりしたのは前日から6道府県増えて計33都道府県に上ったと発表した。15、16日に製造され、33都道府県の店舗に納品された弁当の数は、少なくとも59種類計約2万2000個だったことも明らかにした。
体調不良者は、前日から3人増の301人(22日午前9時現在)確認された。市によると、約2万2000個の約7割は各地のスーパーなどで、残りは駅構内や駅ビルで販売されていた。吉田屋は県内外の商社5社などを通じて全国に納品しており、最大で3次流通先まであったという。