今日、
定時の帯ニュースで
朝昼晩深夜まで
繰り返し取り上げられていて。
私的に
お腹いっぱいなのが
このネタです。
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これを書いている時点で
午後10時過ぎ、
1ドル=149円30銭付近。
このまま年末までには
1ドル=150円を突破して
さらに円安が加速しそうな勢いです。
って、
去年までなら
円安よりもドル高だ、って評価だったんですけどねぇ。
今は、
『円』の『独歩安』という評価になってきて。
円の価値が
どんどん落ちていく中、
どこが底なのか。
まったく見えない状況です。
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いやぁ、
マジでこの状況を
どこまで続けるつもりなんでしょうねぇ。
政府、日銀としては
アメリカの金融政策が
『引き締め』『金利高止まり』から転換してくれないと。
日本だけ先に動いても、
トレンドを変えることはできないだろう。
って読みで
金融緩和低金利政策を継続しているのだろう、
ってのが
私の読みですけども。
そうなると、
今年いっぱいは
このまま円安が続きますねぇ。
来年の
アメリカ大統領選挙で
民主党が勝つにせよ共和党のトランプ氏が返り咲くにせよ、
結果が確定して。
それで
アメリカ中央銀行が
金融政策を転換するまでは。
このままズルズル行くんじゃないの……
日本政府も
日銀も、
アメリカ大統領選挙結果が確定して、
それで
アメリカ政府の金融政策方針がおおよそ決定するまでは、
アメリカ金融=ドル・トレンドが
どういう風に流れていくのか全く読めなくて。
動くに動けない。
って具合でしょうねぇ。
これって、
言い換えると
市場予測では
次のアメリカ大統領選の趨勢について
いまのところ
バイデン大統領の再選と、
トランプ氏の返り咲きと、
どちらの可能性もあり得る……って選挙予想になっています。
とも言えますね。
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最近では
日本国内主要メディアが
いまの円安に関してどう思うのか、
街の声を拾う機会が増えてきて。
そこでは
大規模な『為替介入』で今の円安トレンドに歯止めをかけてくれるよう
政府が動くのを期待している、
そういう声をちらほら見かけるようになってきました。
けど、
多分、
すでに介入していますよ。覆面で。
為替チャート見ていると、
それっぽい動きがあるもの。
それでも、
日本もアメリカも
金利政策に変更がないので。
今のトレンドから
少々の梃子入れしたくらいではビクとも動かない状況ですねぇ。
円相場 一時149円台まで値下がり 去年10月以来の円安水準
26日の東京外国為替市場、アメリカの金融引き締めが長期化するという見方などから円安ドル高が進み、円相場は一時、およそ11か月ぶりに1ドル=149円台まで値下がりしました。
26日の東京市場では、日銀が大規模な金融緩和策を維持する一方、アメリカの金融引き締めが長期化するという見方から日米の金利差の拡大が意識され、円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが出ました。
このため、円相場は午後に入って1ドル=149円台まで値下がりし、去年10月以来、およそ11か月ぶりの円安水準を更新しました。
その後は、円を買い戻す動きも出て、午後5時時点の円相場は、25日と比べて43銭円安ドル高の1ドル=148円86~88銭でした。
一方、ユーロに対しては、25日と比べて34銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円57~61銭となりました。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0585~86ドルでした。
市場関係者は「大規模な金融緩和策を続ける日銀と金融引き締めが長期化する見方があるFRBの金融政策の違いが市場では意識されている。一方で、政府・日銀が市場介入を行うのではないかという警戒感も高まっていて、円安が進む中でも売り買いが交錯している」と話しています。