昨夜、
突然発表された訃報ですけど、
これは
日本政界に甚大な衝撃を与えるだろうと想像できて。
現代日本政治史における、
一大転機となるかもしれず、
一国民として無視できないので。
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。
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まず、
先に申し上げておきますが、
私は
創価学会とは、ほとんど関係がないというか。縁がありません。
私自身、
学会には参加してませんし。
血縁者、知人、友人にも
学会員はいませんし。
ただ、
今から20年くらい前に
知人のそのまた知人が学会員だったり。
その頃は
札幌に住んでいたのですけど。
その当時の
ご近所づきあいで、
父が、
家に公明党政治家のポスターを貼る事になったり。
1ヶ月だけ
聖教新聞を購読していた、
という経験がありますので。
まったく無関係の人に比べれば、
多少なりとも、
創価学会に近いのかなぁ。
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そんな立ち位置の私ですけども、
恥ずかしながら
この方、
池田先生はとっくに亡くなられていた、と思い込んでいました。
というのも、
近年、
というか
今からざっと10年以上も前の
2010年ごろから
まったく公式行事に出席しなくなって。
そのまま
学会員の前に姿を見せることがなく。
学会員の間では、
池田先生の消息は
ほぼ音信不通状態。
なので、
まぁ、
ねぇ……
そういう事なのかなぁ、言われていたりして。
この後、
学会にとって都合が良い時期に、
正式発表が出るのではないか、
と。
それを
人づてに聞きまして。
そうだったのか、と信じ込んでいました。
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で、
昨日と今日とで、
私なりに
色々と調べてみたり、聞きまわったり。
実際、
事実はどういう事だったのか、
情報を集めてみたのですが……
いやぁ、
サッパリ何も出てきません。
マジで、
メディアに公表されている情報しか聞けない。
近況は
ご家族とか近親者くらいしか、知らないと思う。
という答えです。
ここまでまったく、
噂話の一つも出てこないのは珍しいですね。
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ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
池田大作氏が死去、公明党を創設し政界に影響力…独自の民間外交で国連平和賞受賞
創価学会名誉会長の池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、老衰のため、東京都内の自宅で死去した。95歳だった。創価学会を日本最大規模の宗教団体に育て上げた最高指導者で、学会を支持母体とする公明党の創設を通じて政界にも大きな影響力を誇った。 創価学会が18日発表した。葬儀は家族葬で行った。お別れの会を後日開催する。
1928年、東京都生まれ。47年に創価学会に入会し、60年に第3代会長に就任した。学会によると、会長就任時に140万世帯だった国内会員は800万世帯超にまで拡大した。
64年、公明党を創設し、政治にも積極的に関与した。学会に批判的な書籍の出版を阻止しようとした「言論出版妨害事件」を機に政教分離を巡る批判が起きると、70年に人事面などで公明党との関係を断つことを宣言。だが、公明党の党勢拡大や政権入りを背景に、その後も政界への影響力を保った。
海外布教と国際交流にも力を注いだ。75年、創価学会インタナショナル(SGI)を設立し、自ら会長に就いた。中国の周恩来首相やソ連のゴルバチョフ大統領ら世界各国の要人と会談し、独自の民間外交を展開。83年に国連平和賞を受賞した。海外会員は、世界192か国・地域で280万人になった。
79年に名誉会長に就いた後も実権を握り続けたが、近年は表舞台に姿を見せていなかった。会員の高齢化で組織力が低下する中、カリスマ的存在だった池田氏の死去は今後、学会の運営に影響を与える可能性もある。
岸田首相は18日、「平和や文化、教育の推進に尽力し、歴史に大きな足跡を残した」との追悼メッセージをX(旧ツイッター)に書き込んだ。創価学会の原田稔会長は、「突然の 訃報ふほう を伺い、深い悲しみをおさえることが出来ない」などとする談話を発表した。