このネタ、
私のフィールドである業界の話なので、
それなりに噂はいろいろと聞いていたのですが。
国内の主要メディアが
社会面のニュースとして取り上げたのは意外でした。
ファミ通みたいな
業界メディアが取り上げるのは、
いつもの事なんですけどね。
これは、
アニメ、マンガ、ゲームなどの
ジャパンポップカルチャーが
大衆的な地位を得て日本の産業として認められた影響なのかなぁ。
ということで、
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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まぁ、
『ガチャ』については、
日本以外では
ほぼほぼ『オンライン賭博』の亜種とみなされているので。
規制されるのは時間の問題、
というか。
世界標準から見れば、
いつまでも野放しな日本の仕様が頭オカシイ状況なんですけどね。
今回の中国の規制は、
そこにとどまらず。
ゲームに対する課金そのものを規制する内容で、
つまり
アイテム課金とか、
プレイパスの課金……利用サブスク定額課金とかですね、
それらにも制限がかかる内容でして。
あと、
ゲーム内容とか設定とかストーリーとか、
これが
『中国共産党推薦』のお墨付きが取れるような内容に
なっていなければならない、
的な。
思想教育メディアとしての立場というか
締め付けが強化されており、
これは、
数年前からお触れ書きが出ていますけども、
同性愛描写はＮＧとか、
獣耳とかシッポ付き獣人描写とか、
あの手の非現実的なキャラクターはＮＧとか、
日本の軍国主義を賛美するような内容はＮＧとか……って、
日本の戦国時代を題材にしたコンテンツがＮＧになったんですけどね。
今回のお触書では、
おもに金銭面での規制が主題目として掲げられていますが。
今後は、
思想面での介入がさらに強化されるだろう、
そういった内容に対する規制が
さらに
共産党思想主義の強化を伸長する方向へ増えるようだ。
という見込みで。
オンラインゲーム界隈にとっては、
大打撃必至という内容だとみられています。
というわけで、
ゲーム界隈関連の企業株価が軒並み暴落して
それが
ニュースになりましたｗ
株価への影響が大事件、
って、
流れですね今回は。
中国がオンラインゲーム規制強化、未成年は「ガチャ」も禁止…香港市場では株価急落
【北京＝山下福太郎】中国政府が、オンラインゲームへの依存を問題視して、規制を強めている。国家新聞出版総局は２２日、利用者がゲームを毎日続けた時に特典を得られる仕組みのほか、国家の統一や安全を危険にさらすコンテンツ（内容）などを禁じる包括的な規制案を発表した。
中国では、未成年者を対象にゲームの利用を制限しており、規制を強化する。規制案は、来年１月下旬まで意見募集を行い、法制化する見通しだ。未成年には「ガチャ」と呼ばれるオンラインゲームで入手できる有料くじの提供も禁止した。
規制案の公表を受けて、２２日の香港株式市場では、ゲーム大手の業績が悪化するとの懸念から、各社の株価が急落した。
中国 オンラインゲーム規制案公表 テンセント株価一時急落も
中国政府は、ゲーム依存を問題視して規制を強める中、オンラインゲームに対する新たな規制案を公表しました。これを受けて香港の株式市場では、中国でオンラインゲームを扱う大手企業の株価が一時、急落し、経済への影響が懸念されています。
中国でメディアやゲーム産業を管轄する当局は22日、オンラインゲームに対する新たな規制案を公表しました。
この中では、ゲームの内容について、国家の統一や安全を危険にさらすことや、社会秩序を乱すことなどにつながるコンテンツを禁止するとしています。
また、過度なゲーム使用や課金を防ぐためとして、毎日ゲームをしたり、続けて課金したりした際に利用者が特典などを得られる仕組みを禁止するとしています。
中国では、これまでも子どものゲーム依存対策だとして当局が未成年者を対象にゲームの利用時間などを制限する規制を行ってきましたが、今回、さらに強化する方針を示した形です。
規制案の発表を受けて、香港の株式市場では、オンラインゲームを扱う中国のIT大手、テンセントの株価が一時、16％下落するなど経済への影響が懸念されています
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