昨日、
この与太書きブログで取り上げた、この件……
ロシアで
来月に実施される大統領選挙を前にして、
反プーチン政権の指導者と目されていた人物が
プーチン大統領に逆らった罪で(誇張した表現です)逮捕されて
シベリアの強制収容所送りとなっていたのですが。
その強制収容中に急死しました。
そんな彼の死を悼んで、
ロシア各地で追悼集会が開催されたら、
今度は、
集会に参加した反プーチン派の市民たちが
プーチン大統領子飼いの官憲によって次々に捕縛されて。
またぞろ、
100名以上が捕まって
シベリアの強制収容所送りにされて。
そこで
プーチン大統領の子飼いの官憲の手によって殺されるかもしれない、という
とんでもない事態に発展しています。
ロシアは、
プーチン大統領が君臨する専制国家となるべく驀進中です(怖
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プーチン政権が出した大本営発表……
国営メディア「ロシア・トゥデー」は消息筋の話として、
反プーチン政権ナワリヌイ氏の死因は血栓症と報道したそうですが。
これは、
エコノミークラス症候群など、
血栓症で死亡しやすい環境を作ることで、
死に追い込んで殺した、とも考えられるんですよねぇ。
昨今、
日本では
能登大震災関連の報道で、
被災地でのエコノミークラス症候群による死亡リスクが
繰り返し何度も取り上げられてきたので。
かなり周知されるようになってきましたけど、
乾燥した狭い部屋で、
食事は偏った内容を与え、
水分はできるだけ与えず、
窮屈な姿勢で長時間座ったまま動きを禁じる生活を
長期間にわたり継続させる。
すると、
血管内で血液の濃度が高くなって血栓が発生しやすくなり。
その血栓が
脳とか心臓付近で詰まれば、突然死する、
という始末。
さらに付け加えておくと、
室温など生活環境の温度が低いと
体は体熱を逃がさないように筋肉が収縮して中の血管も押しつぶされ
血栓が発生しやすくなります。
長い時間がかかりますけど暴力やウ薬物を使わず、
自然死に偽装した暗殺の完成です。
医学的には、
自然死に分類されるのでコノ結果は。
プーチン大統領は
『自然死』だと言い張るでしょうね。
ロシアの反政権指導者ナワリヌイ氏、北極圏の刑務所で死亡…散歩後に「気分が良くない」と訴え意識失う
ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監されている露北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所は16日、ナワリヌイ氏が死亡したと発表した。ウェブサイトで発表した声明によると、ナワリヌイ氏は16日の散歩後、「気分が良くない」と訴え、その直後に「意識を失った」という。医療スタッフを呼んだが蘇生できなかったとしている。死因は調査中だという。
露、ナワリヌイ氏の死因確認へ調査委の要員派遣 「血栓症」と国営メディア
ロシアのプーチン政権と対立し、収監先の北極圏の刑務所で死亡した反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏についてロシア司法当局は16日、死因などを確認する調査委員会を設置し、要員を現地のヤマロ・ネネツ自治管区に派遣した。タス通信が報じた。国営メディア「ロシア・トゥデー」は消息筋の話として、死因は血栓症と伝えた。
同自治管区の人権保護当局は、ナワリヌイ氏側から健康状態に関する申し立てはなかったと表明。突然死だったとの見方を示した。
ウクライナ侵攻などで対ロ批判を強める欧米からはプーチン政権批判の急先鋒だったナワリヌイ氏の急死について「プーチン大統領が怪物であることを全世界に再認識させた」(カナダのトルドー首相)などと非難の声が相次いだ。(共同)