さて、震災から１ヶ月が経ちました。
それで、世の中も落ち着いてきて皆さん余裕が出てきたのか。政局の狼煙が、またぞろ、いろんな場所から上がってきてます。
つい先日の統一地方選挙の結果が与党の民主党にとってはかばかしくない、ということもありますが。
それで、「菅降ろし」の大合唱が起こっていますけど。
菅首相が、人並み程度の能力しかないのは、とっくにわかっていたことで。
それを今更突然降って涌いたように唱えても、仕方が無いと思うのですけどね。
たしかに、菅首相は非常に頼りない存在ですが。
クビのすげ替えを主張する人は、いったい誰を推すのでしょうか。
私は、誰が代わっても、ドングリの背比べで、何も代わらないと思うのですけど。
それより、そんなことにエネルギーと時間を浪費するほうが、よほどバカらしいと思うのですけど。
騒ぐ人達は、いったい何を考えて騒いでいるのでしょうか。
日本をどこへ連れて行こうとしているのでしょうかね。
追記：
たとえば、
カルロス・ゴーン社長とか、
ザッケローニ監督とか、
そのくらいの能力を持った人が、政界の野に埋もれているのなら、
菅首相と代わってもらいたいですけど。
そんな人、どこにもいないんですから。
クビをすげ替えにエネルギーをさくよりも、前に進むことにエネルギーを集中するべきじゃないですかね。
