kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

AKBと体罰問題――峯岸みなみ、丸刈り謝罪は何が問題なのか

今日の気になるニュースは。
いま世間の一部を騒がせている、アイドルグループAKBの一員、峯岸みなみが31日発売の「週刊文春」でEXILEの弟分グループ、GENERATIONSの白濱亜嵐(しらはま・あらん)との“お泊まり愛”って、マスコミでは表現してますけど、セックス疑惑ですね。それを雑誌の誌面を使って報じられてしまい、AKBの恋愛禁止ルールに抵触したため同日、研究生に降格することが発表されました。そのときに、峯岸が、自ら頭を丸め「AKB48を離れられない。甘い考えなのは分かっています。すべて私が悪かったです」と涙ながらに謝罪した動画が「YouTube」に掲載された件です。


自らバリカンで…「AKB辞めたくない」峯岸みなみ、丸刈り謝罪+(1/3ページ) - MSN産経ニュース 自らバリカンで…「AKB辞めたくない」峯岸みなみ、丸刈り謝罪+(1/3ページ) - MSN産経ニュース 自らバリカンで…「AKB辞めたくない」峯岸みなみ、丸刈り謝罪+(1/3ページ) - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


AKB峯岸みなみ謝罪コメント全文  YouTube上で - MSN産経ニュース AKB峯岸みなみ謝罪コメント全文  YouTube上で - MSN産経ニュース AKB峯岸みなみ謝罪コメント全文  YouTube上で - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


リンクはいつもの産経新聞です。
以下、この騒動を見ていて思った事を推測交えてまとめていきます。推測部分は確たる証拠のないまったくの妄想ですので。
あまり勝手なことは書くべきではないのですけど。
テレビのワイドショーでも動画が流れて、ちょっと醜悪すぎるというか、不快きわまりなかったので。言いたいことは言っておこう、と思った次第です。
ちなみに、私はAKBのファンではありませんので、彼女たちに特別な思い入れはありません。


さて、今回の一件のニュースに接してまず頭に浮かんだのは。
「時事ネタを使って『売らんかな』の姿勢は分かるけど。このネタは使っちゃダメでしょ」
という強烈な嫌悪感でした。
AKBがアイドルとして、「恋愛禁止条例」というルールを作って必死にキャラ作りをして売り出していることは知っています。
「アイドルはウンコをしない」の現代版で、「アイドルはセックスしない」という少女性を売り物にして。ファンに必死に媚びを売るのは、プロデュースとしてアリだと思います。
だから、裏でこっそり恋愛しようとセックスしようと見つからなければおとがめナシ。でも表沙汰になったらアイドルのキャラクター価値に傷がつくので、ペナルティが与えられる。これは当然だと思います。そういう商売をしてるのだから。
そういう事情を全部ひっくるめて『なんちゃってドキュメント』として売り出すことを、『芸』とするのも、バラエティとしてはアリです。
でも、扱うネタには、「使っていいもの」と「犯罪として誤解されるので使ってはいけないもの」があるのですよ。
そして、今回の「丸坊主謝罪動画」については、明らかに後者の「犯罪に類するもの」に当たります。だから見ていて醜悪なんです。
おそらく、今回の騒動を起こした峯岸当人と、そしてこの丸坊主動画を仕組んだ関係者は、
週刊文春の記事が出たことで「アイドルはセックスしない」キャラクターに大きな傷がつき、商品価値が下がってしまったことを挽回しようと、知恵をしぼったのでしょう。
ただ、謝罪コメントを出しただけでは、世間の注目はあつまらず、雑誌の話題だけが拡散してしまい。キャラクターの減損が続いてしまう。
たとえるなら、株式取引の連日ストップ安状態ですね。こうなると、とにかく一刻も早くテコ入れして「下げ止まり」にもっていかなければならない。
そのためにどうするか……週刊文春の記事以上にインパクトのある謝罪コメントを出す必要がある。いやコメントでは足りない。強烈なパフォーマンスが必要だ。そして、そのパフォーマンスで絶対注目を集めなければならない。無視されたら死活問題だ。
それには……いま世間で関心を集めているのは、『体罰問題』だ。これとリンクさせれば新聞・テレビが一斉に扱ってくれるはず。何か出来ないだろうか。
ということで、出来たのが今回の「丸坊主動画」でした。


というわけで続く。
次回は、

大石哲之のノマド日記: AKBが外資系だったら?丸坊主騒動にみる処分の違い 大石哲之のノマド日記: AKBが外資系だったら?丸坊主騒動にみる処分の違い 大石哲之のノマド日記: AKBが外資系だったら?丸坊主騒動にみる処分の違い このエントリーをはてなブックマークに追加

これについて、ちょこっと書きます。