kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは注目する価値あり――エボラ熱、米で4人に隔離措置

つい2ヶ月前に騒ぎなった『デング熱』もそうですが、
海の向こうの話だと、気を抜いていると
知らない間にあっさり感染が始まってパニックになったりするものです。
この事件は、
貴重なケーススタディとして注目しておくべきでしょう。


エボラ熱、米で4人に隔離措置 - 産経ニュース エボラ熱、米で4人に隔離措置 - 産経ニュース

2014.10.4 09:30更新
 【ワシントン=小雲規生】西アフリカで3300人超の死者が出ているエボラ出血熱の波紋が米国に広がっている。9月30日に国内初の感染者が確認されたことから、米当局は2日、感染者と接触した近親者4人に隔離措置を命じたと発表した。米疾病対策センターCDC)は感染者が乗っていた航空機内で他の乗客が感染した可能性はないと強調したが、事態沈静化には時間がかかりそうだ。
 隔離措置を命じられた4人はウイルスの最長潜伏期間とされる約3週間、自宅からの外出や他人との面会が禁じられる。当局は二次接触者も含めた約100人に聞き取り調査を行い、接触の度合いや発熱などの有無を確認中だ。
 米メディアによると、感染が確認されたのはリベリアの首都、モンロビア在住のリベリア人男性で、9月15日にエボラ出血熱を発症した知人の女性を病院に運ぶなどしていた。20日に米国に入国したが、19日の出国時には「エボラ出血熱の感染者と接触していない」と申告していたという。
 当局はテキサス州の製薬会社などと協力し、エボラ出血熱ウイルスに効果が期待される抗体の増産の準備を進める。来年には本格的な増産に入り、感染拡大阻止に活用したい考えだ。

現状、日本国内で出来ることは。
空港、港湾での検疫、チェック体制の強化と、国内医療機関への注意喚起、でしょうか。
アメリカでは、当初、感染者が診察を受けた病院で、エボラ熱だと判らなかった、とニュースになっていますから。
そのために初動が遅れて、感染拡大の可能性が大きく増えました。
といっても、そこら辺の病院では「エボラ熱」なんて治療したことなんてありませんから。仕方のない事だったのかもしれません。
なので、日本では、
今から「エボラ熱」が発症した場合の特徴について、十分すぎるほどの周知に努めるべきではないか、と思います。
アメリカやヨーロッパで感染者が確認されている事を考えると、
日本にも感染者が出ることは十分にあり得ます。
国民がパニックにならないためも、
政府が先頭に立って、粛々と対応できる環境作りをすすめるべきではないかと思います。