私は、
新型肺炎の新薬が出てくるまで、
3ヶ月くらいかかるかなぁ……
と見込んでいましたけど。
これ、
もっと早まるかも知れませんねぇ。
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アメリカ政府が
この状況……狂乱市場を
このまま放置するとは思えないので。
場合によっては、
世界各国で、
『空売り制限』を
市場に導入するかなぁ。
リーマン・ショックの時に
発動した仕組み。です。
あれを使って、
市場の動きを無理矢理押さえ込んで、
というより『凍結』して。
それと
機械(プログラム)による高速売買も
一時的に、
一定期間使用禁止。
人力だけ。
ってことになるかも。
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で、
これらと並行して、
何でもイイから。
新型肺炎に対して有効な治療法、
治療薬を『発表する』。
実用化のための臨床治験を
1ヶ月か2ヶ月後を目処にして。
とにかくスケジュールだけ発表して。
それで、
力技で市場の動揺を沈静化する。
とか。
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この状況を
アメリカ政府が
黙って指をくわえて見ている、
ってのはあり得ませんよ。
大統領席に座っているトランプさんの性格的にも、
ないですよねぇ。
この今のトレンドをコントロール出来なかったら、
大統領選敗北は、
ほぼ確定ですから。
嘘、ペテンまがいの裏技を仕掛けて来そうですねぇ。
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しかし、
なんというか……
予想以上に
欧米は耐性が無かったですねぇ。
欧米社会が未知のウィルスに対して、
ここまで脆いとは。
本当に予想外でした。
日本は、
武漢からの邦人引き揚げに始まって、
クルーズ船騒動があって。
今は、
自粛巣ごもり停滞中ですけども。
この間、
2ヶ月間すったもんだが続いてますが。
それなりに踏ん張っているのに。
欧米は、
ここ2週間ほどで感染拡大が始まった途端、
バタバタバタとドミノ倒しですよ。
脆すぎる、でしょ。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や原油価格の急落を受け、週明け9日の世界の金融市場は大荒れの展開となっている。ニューヨーク株式市場は大幅に値下がりして始まり、ダウ平均株価(30種)の下げ幅は前週末終値比で一時、2000ドルを超えた。東京市場では、日経平均株価(225種)の終値が前週末比1050円99銭安の1万9698円76銭と、1年2か月ぶりに2万円を割り込んだ。アジアや欧州の主要株価指数も軒並み下落した。
ダウ平均の下げ幅は2月27日に終値として過去最大の1190ドル安となっていたが、それを大きく上回る下落で取引開始となった。
あと、
市場の動揺がこの規模になっちゃうと。
日本政府は、
休業補償云々ではなくて、
大型減税をやらんとどうにもならんですねぇ。
一時的にどうこう出来るレベルではなくて、
国債発行を視野に入れて。
本格的なテコ入れ、
景気下支え策を
策定、施行しないと。おっちぬぞ。