kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ツライけどこれで一区切り…… ―― 陸自ヘリ事故「葬送式」岸田首相が弔辞

今年の4月に
沖縄県宮古島の周辺を視察中だった
陸上自衛隊のヘリコプターが墜落、消息不明となってから、
早いもので、
もう2ヶ月も経ちました。
事故発生が4月6日。
それから、
捜索、
行方不明者の発見、
事故機の残骸を発見、引き揚げ……
とまあ
この2ヶ月というか、
だいたい
5月ゴールデンウィークまでの1ヶ月間で
墜落機体残骸引き揚げまでの
めぼしい作業は粗方終了していて。
それ以降の1ヶ月は、ほとんど音沙汰ナシ。
これまでに
行方不明になった搭乗員10名のうち
6名は発見されましたが。
残る4名は
いまだに発見されず。
先月末5月31日に
行方不明のまま死亡認定が下されました。
とてもツライ
容赦ない仕打ちです。
けど、
どこかで区切りを付けないと。
前へ進むことが出来ません。
去年、
北海道の知床沖で観光船が遭難沈没した事故では、
いまだに
6名の乗客が行方不明のまま見つからず、
有志による捜索が続けられている
という
宙ぶらりん状態になっています。
いったい
どちらの在り方が良いのか。
それは
人それぞれ感じ方が違うと思いますが。
私的には、
区切りが付いた方が
気持ちを引きずらず先に進める。
と思っています。



で、
陸自ヘリの墜落事故は、
先月末でいったんを区切りを付けまして。
昨日、
役所の合同葬儀、というか。
『葬送式』が
隊員たちの駐屯地だった熊本の自衛隊健軍駐屯地で
しめやかに執り行われました。
今回の事故では
1度に10名の殉職、
しかも
将官が含まれていた事もあって。
葬儀の参列者に
岸田首相をはじめ浜田防衛大臣ほか、
熊本県知事も参列するなど
そうそうたる顔ぶれが集まりまして。
岸田首相が直々に弔辞と読んだそうで、
ちょっとしたニュースになっています。
国葬ではありませんが、
それに準じる破格の扱いですね。
今回の場合
政府仕切りの葬儀になるところへ
県知事が顔を出す、
というのは。
かなり異例の扱いです。



私みたいな部外者は
外から見ているだけですが。
ここまで
大事になると。
なにか
大事にしなければならないだけの
大きな理由があるのかいな。
と、
式次第の裏事情を
勘ぐりたくなります。
まぁねぇ、
岸田首相が出席すると決めたので、
そうなると、
その下の行政関係者
全員顔を出さないとアカンだろ。って
引きずられただけかもしれませんけど。

 

 

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陸自ヘリ事故「葬送式」岸田首相が弔辞 “隊員失い痛手 無念”

2023年6月18日
 ことし4月に沖縄県宮古島沖で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故で亡くなった10人の隊員の「葬送式」が熊本市の駐屯地で営まれ、岸田総理大臣は、隊員を失ったことは、わが国にとって大きな痛手で、無念でならないなどと弔辞を述べました。
 ことし4月、沖縄県宮古島沖で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故では、当時の第8師団長の坂本雄一陸将(55)など乗っていた隊員6人が死亡したほか、行方がわかっていない4人についても死亡したと判断されています。
 熊本市東区にある陸上自衛隊の健軍駐屯地で営まれた「葬送式」には、亡くなった隊員の遺族のほか、岸田総理大臣や浜田防衛大臣など関係者が参列しました。
 式は非公開で行われ、岸田総理大臣は、「きょう、この日を迎えることとなったことは痛恨の極みだ。国防の任を全うした隊員の皆さんに、心より敬意と感謝の意を表する」と述べました。
 そして、「南西防衛の要衝で、強い覚悟と責任感をもって職務の遂行に全身全霊をささげていた隊員を失ったことは、わが国にとって大きな痛手であり、無念でならない。愛するご家族を失われた、ご遺族の皆様の深い悲しみを思うと、胸塞がる思いを禁じえない」と、隊員の死を悼みました。
 そのうえで、「遺志を受け継ぎ、国民の命と暮らしを断固として守り抜き、世界と地域の平和と安定に貢献するために全力を尽くすことを、自衛隊の最高指揮官として、改めてここに誓う」と述べました。
 今回の事故では、陸上自衛隊の航空機の事故としては、これまでで最も多くの隊員が死亡しました。
 陸上自衛隊は、回収した機体の調査やフライトレコーダーの解析を行って、事故原因の究明を進めています。

熊本県 蒲島知事も参列
 「葬送式」に参列した熊本県の蒲島知事は「遺族の中には小さな子もいて、いたたまれない気持ちになったが、国や自衛隊がケアしていくと聞いて安心しました」と述べました。
 そのうえで、蒲島知事は「亡くなった坂本前師団長は、事故の前に『県と自衛隊で一緒に頑張っていきましょう』と約束してくれ、私にとっても頼もしい師団長でした。本当に残念です。国を守るという高い希望を果たすことができず、ご本人がいちばん悔しいと思います」と話していました。

 

 

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陸自ヘリ事故 不明の4人 死亡と判断 生存可能性低い

 4月、沖縄県宮古島沖で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故で、今も行方が分かっていない4人の隊員について、陸上自衛隊は生存の可能性は低いなどとして死亡と判断したと31日、発表しました。
 4月6日、沖縄県宮古島沖で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故では、乗っていた隊員10人のうち6人の死亡が確認された一方、4人については今も行方が分かっていません。
 陸上自衛隊は捜索を続けていますが、事故から2か月近くがたち生存の可能性は低いなどとして、死亡と判断したと31日、発表しました。
 4人は、宮古島駐屯地の司令と宮古警備隊の隊長を務めていた伊與田雅一1等陸佐(53)と、熊本市に司令部を置く第8師団の今井洋平1等陸佐(44)と、伊東英一2等陸佐(47)、ヘリコプターを運航していた第8飛行隊の高本和尚陸曹長(42)だということです。
 今回の事故で死亡したのは10人となり、陸上自衛隊の航空機の事故としてはこれまでで最も多くなりました。
 陸上自衛隊は、4人について、沿岸部などでの捜索を続けるとともに、回収した機体の調査やフライトレコーダーの解析を行って事故原因の究明を進めています。