今のところ
メディアなどに公表されている情報が
ほとんど
詳細なものは出ていないので。
とりあえず、
ブックマークをつけてみました。
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私的に、
米中外交というか、
米中覇権闘争の今後の行方がどうなるのか。
その辺に興味がありまして。
安倍元首相という一大政治家が亡くなり、
日米中外交が大きな軸を失った後、
どういう
新たな軸を立てるのか。
そこに注目しているのですが、
なかなか
それらしい情報の片鱗が見つかりませんねぇ。
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私の感触だと、
米ロはウクライナ侵略戦争と
それが飛び火した代理戦争かもしれない
イスラエルとハマスの武力紛争とで。
米ロ関係の決定的な破綻はほぼほぼ確定。
プーチン露大統領が健在な間は
おそらく
向こう10年以上はまともな外交関係修復はできないだろう、
と見ています。
そこで
中国としては
ロシアとの路線差異化を強調をすることで。
アメリカとの関係修復を図るのかなぁ、と。
ただ
アメリカにしても、
中国にしても、
『台湾』が相手国の勢力圏入りして、支配下に置かれてしまうのは
ぜったいに認められないので。
そうなると、
台湾問題は当面棚上げするとして。
中国的には
『台湾』繰り入れを先送りするための見返りが必要だ、と。
その点については
アメリカ的に、
ミャンマー北部と、
朝鮮半島北半分=つまり北朝鮮を
台湾の代わりに中国の支配下入りすることを認めて。
仮にそうなったら、
中国は
ミャンマー北部からインド洋へ抜け出る港湾を手中に収め、
北朝鮮から日本海、津軽海峡を抜けて太平洋へ至る港を入手し、
アメリカの軍事基地と直接対峙せずに
インド洋と太平洋へ出る海路を確保できる、
と。
アメリカ的には
このあたりを落としどころとして考えているんじゃないのかなぁ。
と
予想したり。
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それで最近、
日米中の動向に注目しているのですけどねぇ。
王毅氏の「多忙」理由に、日中韓外相会談に合わせた晩さん会中止…共同記者会見も開催見送り
【釜山(韓国南部)=小池和樹、吉永亜希子】韓国・釜山で行われる日中韓外相会談に合わせて議長国の韓国が26日に予定していた晩さん会が、中国の 王毅ワンイー 外相(共産党政治局員)(70)の都合で中止されたことが関係者への取材でわかった。中国は王氏の「多忙」を理由としている。米国との連携を強化する日韓へのけん制との見方も出ている。
日中韓外相会談の開催は、2019年以来4年ぶりとなる。韓国外交省が正式に発表できたのは24日になってからだった。日中韓外交筋によると中国側は王氏の出席の可否について今月中旬になっても連絡してこなかったという。
3外相の共同記者会見についても中国側が直前に中止を申し入れ、開催が見送られる。王氏は会談終了直後、帰路に就く見通しだ。韓国政府内では「韓日への当てつけではないか」という見方がある。
王氏が外交日程に追われているのは事実だ。中国外務省によると、王氏は今月、訪米した 習近平シージンピン 国家主席に随行してサンフランシスコに行き、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて行われた米中、日中など複数の首脳会談に同席した。釜山入りする前日の24日には、訪中したカトリーヌ・コロナ仏外相と北京で会談した。
王氏は外相の職務以外に、中国共産党の政治局員として党の会議にも出席しなければならない。北京の外交筋は「国内で会議もあり、国内日程の都合もあるのではないか」としている。