kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報が出たけど、ねぇ…… ── 日大アメフト部 廃部方針 部員へ初の説明会 経緯など説明

日大のアメフト部員薬物乱用事件に関連して、
続報が出ていたので。
ブックマークを付けたのですけど。
今朝がた、というか
日付が変わったばかりの未明、
というより、
ほぼ真夜中に配信されていたニュース。
そして、
その後、
20時間くらい経って
関連ニュースとして新たな記事が配信されていたので。
そちらにも
ブックマークをつけてみました。



さて、
この件ついては、
世間では部活動の存続と廃止と、
意見が分かれていますけど。
私は
圧倒的に『廃止』支持です。
というか、
ここまで不祥事を立て続けて起こして、
今回は、
部員が集団で刑事事件の容疑者ですからね。
現状で
組織風土が問題アリ過ぎ、
そのままの形での存続は不可能ですよ。
民間会社に例えるのなら、
『ビッグモーター』並みです。
そのくらいの酷さです。
今回の事件で、
何が一番ひどいのか、って
部員とか関係者の中から出てくる意見で、
『自分自身、お酒もたばこもやったことがないし、
 多くの部員は真面目にやってきた。
 真面目な部員もまとめて責任を取らされるのは違うと思う』
とか
『薬物の問題を知らずに入学して、
 逮捕者が出たことでアメフトが続けられなくなった。
 何も知らなかった部員にも責任を押しつけるのはおかしい』
とか、
これが正論だと勘違いしている点です。
こういった
『自分はまじめにやっているんだから問題ないだろ』
という
所属している組織の評価を無視して、
きわめて独善的な考え方を当然と思っているから、
今回の問題が発生した、
社会問題となる事件を何度も生む土壌になっている、
『当事者意識の欠如』こそが、
いつまでたっても日大アメフト部が改善されず、
むしろ
さらなる悪化を招いている原因なんだ、
って
まだわからないのですかねぇ。
今のまま残しても、
当事者意識が欠如したまま同じことを繰り返す、
というより、
次は
さらに酷い犯罪をおかす可能性が高いから、
そういう部の体質が変わらないし、
中の人たちに、
この体質を根本的に変えていこう、という意識がゼロにしか見えないから。
だからこそ
廃部にして、
これまでの慣行を全部排除して
まっさらにしたゼロ状態から新生するしかないんですよ。
そういう結論に至るんだ、
と。

 

www3.nhk.or.jp

日大アメフト部 廃部方針 部員へ初の説明会 経緯など説明

 日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件を受けて6日夜大学が廃部の方針を示してから初めてとなる部員への説明会を行い、廃部の方針の経緯などを説明しました。
部員からは部の存続を求める意見などが出て大学は出された意見をすべて林真理子理事長に伝えるとしています。
 日本大学アメリカンフットボール部の廃部の方針をめぐって、林理事長が今月4日の記者会見で理事会で継続審議していくことを強調しました。
 大学が廃部の方針を示してから初めてとなる部員への説明会が6日夜、東京 千代田区日本大学本部でオンラインと対面の併用で行われ、大学側から澤田康広副学長や益子俊志スポーツ科学部長、それにアメフト部の中村敏英監督などが出席しました。
 説明会は非公開で、会場には部員61人が集まり、保護者などを含む151人がオンラインで参加して2時間半ほどにわたって行われました。
 この中で大学側は一連の薬物事件を受けて11月28日競技スポーツ運営委員会が廃部の方針を示した経緯などについて説明したほか、部員たちからそれぞれ意見を聞きました。
 関係者への取材によりますと、部員からは「チームが再開できるチャンスをもらうために廃部の方針についてもう一度考え直してほしい」とか、「大学側の失敗もある中でなぜ自分たちが強制的に責任を取らなければならないのか」などといった意見が出たということです。
 大学側は部員たちから出された意見をすべて林理事長に伝えるとしています。
 日本大学は「説明会を受け、今後開催される理事会でアメリカンフットボール部の今後について慎重に検討いたします」とコメントしています。

専門家 “学生が置き去りに 納得するまで説明・報告を”
 組織のガバナンスの問題に詳しい青山学院大学の八田進二名誉教授は、これまでの日本大学の対応について、「学生が置き去りにされている。“学生ファースト”とあるが、実効性を伴っていない。不信感をもたれている組織に身を置いている学生は、身を削られる思いだと思う」と一連の薬物事件をめぐって、学生不在で話し合いが進められてきたと指摘しました。
 そのうえで、今後、日本大学に求められる姿勢について、「まずは情報開示を適切に行うことが重要だ。説明責任というのは、ただ単に、じょう舌に話すことではなく、事実に基づいて説明すべき事柄を正しく報告し、聞いている側が納得するまで果たさなければいけない」と強調しました。

 

 

www3.nhk.or.jp

日大アメフト部 “部員への説明会で部の存続求める声”
2023年12月7日 20時21分 

 日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件を受けた廃部の方針をめぐって、6日夜に開かれた部員などへの説明会について、NHKが関係者への取材を進めた結果、意見を述べた部員のほとんどが部の存続を求めたことがわかりました。
 6日夜の説明会は非公開で、対面とオンラインの併用で行われました。
 大学によりますと、会場には部員61人が集まり、保護者などを含む151人がオンラインで参加したということです。
 この中で大学側は、出された意見はすべて林真理子理事長に伝えるとして、部員たちに意見を求めたということです。
 NHKが関係者への取材を進めた結果、発言した部員は20人ほどで、そのほとんどが部の存続を求めたことがわかりました。
 このうち部員の1人は「薬物事件に関与したとされる人たちは一緒に大学日本一を目指してやってきた仲間だった。それはすごく悔しい。もう一度、このチームが再開できるチャンスをもらうために、廃部の方針は考え直してほしい」と訴えたということです。
 また、ほかのメンバーからも「自分のようにアメフト部への入部をきっかけに日大に入ってよかったとか、4年間頑張ろうと思った学生もいるので、廃部にはしてほしくない」などと、部の存続を求める声が続いたということです。
 一方、「自分自身、お酒もたばこもやったことがないし、多くの部員は真面目にやってきた。真面目な部員もまとめて責任を取らされるのは違うと思う」とか、「薬物の問題を知らずに入学して、逮捕者が出たことでアメフトが続けられなくなった。何も知らなかった部員にも責任を押しつけるのはおかしい」などと、連帯責任という形になるのは納得できないという意見も出たということです。
 アメフト部の廃部の方針をめぐっては、林理事長が今月4日の記者会見で理事会で継続審議していくことを強調しています。