kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

コレはこれでアリだと思う…… ── ローマ教皇、ウクライナに「白旗揚げる勇気を」

開戦してから
もう2年が経過した、
ロシアのウクライナ侵略戦争
ここへきて、
幾つかの勢力から『戦争中断』『停戦』を望む声が出てきています。
それについて
賛否両論あるのですが……
私的には、
国際政治に直接関与しない、という建前になっている
ローマ教皇
この件に関して発言する、とか。
それはそれでアリだと受け止めています。
どこかの首相とか大統領がこれを口にした場合、
ウクライナとかロシアとか
それに連なる勢力との外交関係が
またぞろこじれてしまうリスクが盛り盛り、なのですけど。
宗教関係者が口にする分には、
『宗教が政治に口を出すな』と突っぱねることができますし。
その裏で、
ウクライナに徹底抗戦以外の選択肢を国際社会が用意する準備が
ある事も示せますから。



私的には、
ウクライナの国土回復運動……
私は、
ウクライナの抗戦は、
つまりロシア軍に占領されて強奪されしまった自国領を奪還する、
国土回復運動にほかならないので、
日本国内のメディア各社、チャンネルは
戦争という、現象面だけを強調して取り上げるのでなくて。
もう少し、
ウクライナの立場から
事実をきちんと説明する語句なり言葉なり表現を用いる機会を増やすべきだと、
そのように思っています。
そのうえで、
今ここでウクライナが停戦するのは悪手、と見ていまして。
というのも、
停戦したところで、
ロシアの大統領にプーチンが居座り続けるのなら、
停戦は
ロシアに回復の時間を与えて
次の戦争を準備する時間と金を渡してやるようなもの。
ウクライナにとっては
未来の死刑執行書にサインしただけになります。
実際、過去にそれでクリミア半島をロシアに奪われてますし。
その過去を踏まえた上でウクライナが停戦するためには、
この先
ロシアの大統領にプーチンが居座り続けて、
次の戦争を狙っても
ウクライナの国土と国民の安全が保障されるのが最低条件ですよ。
それには、
全く当てにならない
ロシア大統領プーチンとの協定書なりの約定など、
そんなものをロシアとの間に結んでも意味がありません。
最低限、
ウクライナNATOへの加盟とセット。
ロシアがこの先再度戦争を仕掛けてきても対抗できる後ろ立てを得て
ウクライナが安全保障面において自立する、
それが最低ラインですね。
ですから
ローマ教皇が即時停戦を訴えるのなら、
ウクライナNATO加盟のために
欧米各国と中東のいくつかの国との仲介役となって
骨を折るべきでしょう。
というか、
日本が
それをやってやらんとダメじゃね。



最近、
アメリカの次期大統領選に立候補している
トランプ前大統領が、
この
ロシアの侵略戦争に関して。
『私なら停戦をまとめられる』みたいな趣旨の発言をしていますけど。
ひょっとしら
秘策として
ウクライナNATO加盟を停戦条件に設定して。
算段を立てているんじゃないのかな、
と。
私的に
トランプ前大統領の発言を、そんな風に邪推してますw

 

 

 

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ローマ教皇「白旗揚げる勇気を」 ウクライナに停戦交渉促す

【キーウ共同】ローマ教皇フランシスコは9日公開のスイスメディアのインタビューで、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し「白旗を揚げる勇気」を持つように訴え、交渉による停戦を求めた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は現時点での停戦交渉に否定的。教皇はトルコなど仲介役の力を借りることができるとし「事態がさらに悪化する前に交渉するのは恥ではない」と強調した。