kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

お酒はほどほどに

仕事を終えての帰宅時。
もう終電近くだったのですが、新宿駅から小田急線に乗り込んだときのこと。
隣の席に、女の子を負ぶさったお兄さん方がやってきました。
どうやら、酒を飲ませすぎて女の子が酔いつぶれてしまった様子。
靴も履けずに素足のまま背負われて、私が座っていた隣の座席が開いていたので、そこに下ろされていました。
で、こっちとしては、途中でゲロでも吐かれたら困るので、ついつい気になって観察したんですけど。
顔色は、まあ、普通。ただ唇が、やや紫。血の気が引いた状態で、寝ている…………というよりは意識をなくしている様子。
うーむ、大丈夫なのだろうか? 電車に乗せるよりも、救急車を呼んだ方がいいんじゃないの。と思いつつも。
何処の誰かもしらない相手なので、口出しするのもなぁ。

まあ、普通の人は急性アルコール中毒なんて、ほとんど無縁の世界なので。なかなかピンと来ませんけど。
実際、経験してみたら、かなり危険と隣あわせの世界だとよく分かるんですけどね。
私の場合は、弟が職場の飲み会で飲み過ぎてタクシーで帰宅したのですが、その場で失禁。意識が怪しいので、即座に救急車を呼んで一命をとりとめた、その場に居合わせたので。
多少はくわしくなった――という程度ですけど。
病院で、半日点滴を受けて、血中アルコール濃度を下げて、体外に排泄をするしか、効果的な治療方法がないんですよ。
「あと1時間手当が遅れていたら、死んでいた」と、救急車の中で言われたときには、ぞっとしました。人間、簡単に死ぬものなんですね。

ところで、
ふと気になったのが。
中学、高校の時に、喫煙の健康被害については、学校の授業でかなりしつこく教えられたのですよね。たばこを吸って黒く変色した肺の映像とか。保健体育の授業でみせられた様子が、記憶にかなり残っています。
ひるがえって、アルコールについては、それほど授業なり、教育を受けた記憶が、まったくないのですよね。
急性アルコール中毒とか、社会的な問題にもなった時期もあるのに。
症状とか、その危険性とか、学校教育の中で教えられた覚えがほとんどないのですよ。
うーん、酒の脅威については、学校教育で取り上げていなかったんだっけ。簡単な授業があったような気もするけど。どうだったかなぁ。