年末、年始の休暇から。
ぼちぼち、昔に見逃していたアニメを探して見てたりします。
テレビは見るものないし、
海外の有名どころドラマは、追いかけていくのがしんどいので。スパッと足を洗いました。
昔は、気になったヤツを見ていたのですけどもね。
どのタイトルも「シーズン〜〜」とか延々と続くので。とてもじゃないですけども、時間取れませんって。
あれ、全部チェックしている人いるのかな。
６倍速くらいで高速再生しつつ、音声がクリアに聞こえる技術とか、発明されませんかねぇ……
ＤＶＤとかＢＤの再生機、というよりも、映像記録フォーマットにそういう技術か開発されたら、需要在るとおもうのですけども。
映像トラックと音声トラックは、別枠なので。技術的に不可能なことないと思うのですけどもねぇ……
で、
アニメ見ながら気になったのは。そういう事ではなくて……
たまたま「ブルージェンダー」ってアニメを見ていたときのこと。
未来の地球によみがえった男の話なんですけども。
２０３１年の設定だったかな。
最終話２６話に、崩壊した後の地球が映るのですけども。
アメリカのニューヨークにしっかりと、『世界貿易センタービル』が立っているのですよね。あの、特徴的なツインタワーが。
まあ、作劇上アメリカを示すための記号なんですけども。
このアニメが制作されたのは、１９９９年ですから。
現実を知る、今の私にしたら、「しようがないよねぇ……」とは同情しますけども。
まさか２年後にジャンボジェット機がビルに突っ込んで、あれだけのビルが跡形もなく倒潰してしまうとは。
想像できるはずもありません。
というわけで、
人間の想像力なんて。その程度なんだなよなねぇ。
見たこともないバケモノや機械は想像できても、
現実にある危機は具体的に予想できないのですよ。
だから、
細かい事例コツコツ積み上げて、
予測出来る範囲を少しずつ広げていくしかないのですよね。
そして、
時には信じられないような陳腐が予測が出てしまうのですけども。
それにも真摯に向き合っていかなければならないのです。
相当、面倒な作業であるのですけどもね……
