kg_noguの愚痴日記

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ようやく、落ち着いてきた――天皇陛下 「生前退位」のご意向

これ、東京都知事選公示日に出たスクープだったので、
都知事選から世間の関心をそらせるための,自民党の陰謀みたいに語る阿呆も、
ネットではちらほらと見られたのですけども。
バカも休み休み言えっての。
天皇陛下を政治利用なんてしたら、
安倍首相の首なんて簡単に飛びますって。
だから、安倍首相も菅官房長官も、あの共産党の志位委員長すら、
おしなべて「コメントは控えさせていただきます」って逃げ回っているんだから。
とくに、
東日本大震災以降の「おことば」や各地への慰問巡幸などで、
『神聖不可侵』としての特別なカリスマ扱い、がいっそう強まっていて、
自民党の支持率なんて、勝負になりません。


【「生前退位」ご意向】宮内庁首脳、春から本格検討 公務削減ご難色が契機(1/3ページ) - 産経ニュース 【「生前退位」ご意向】宮内庁首脳、春から本格検討 公務削減ご難色が契機(1/3ページ) - 産経ニュース

 天皇陛下が今年春、生前退位の意向を強く示され、宮内庁首脳が制度改正に向けた検討を本格化させたことが14日、関係者への取材で分かった。ご意向は杉田和博官房副長官を窓口に首相官邸と共有されていた。
 関係者によると、陛下が生前退位の考えを示すようになったのは、東日本大震災があった平成23年から心臓バイパス手術を受けられた24年にかけて。23年12月の誕生日に際して陛下は、被災者への気持ちを文書で示すとともに「今年は先の戦争が始まって70年になります」とつづられた。
 未曽有の災害と開戦70年の節目、そしてご自身の健康問題と向き合う中で、次の天皇に公務を託す意向を示されるようになったという。
 宮内庁は今年5月、高齢となられた天皇、皇后両陛下の公務の削減を発表。公務の全体的な見直しは7年ぶりのことだったが、当初、宮内庁が示した大幅な削減案に天皇陛下は「天皇である以上は公務を全うしたい。全うできないのならば生前退位を考えたい」と難色を示されたことから、見直し案は大幅にカットされ、かねて意向が示されていた生前退位に向けて、宮内庁首脳が検討を本格化する契機となった。


 ■宮内庁長官との主なやり取り

 宮内庁の風岡典之長官は14日の定例会見で、天皇陛下生前退位の意向を示されたことに関連する質問に答えた。主なやり取りは以下の通り。

 −−陛下が生前退位の意向を示されたと報道されている。見解は

 「陛下は憲法上の立場から制度について具体的な言及を控えており、そういう事実はない。公務を行う中で、いろんな考えを持たれることはあり得る」


今回はNHKのスクープという形で、
まったくなんの事前情報もないまま、いきなりテレビで報道されてました。
これは、今まで前例の無いことです。
「文春」や「新潮」のような雑誌に、あと婦人誌も多かったですね、
もと侍従長など、関係者が天皇のご意向を忖度して、想像で語るとか、
宮家の方々が、なにかの席で天皇の思いを代弁される……という形で世間にみなされるような
発言をされて。
それが天皇陛下の御心にかなう、とされるとか。
そういう形では、スクープというか。ゴシップのたぐいで記事になる。
ということはありました。
今回はNHKのスクープという形で、
まったくなんの事前情報もないまま、いきなりテレビで報道されてました。
これは、今まで前例の無いことです。

日本中が、まさに蜂の巣をつついたような騒ぎになったのですが……
じつは、
2日も経った今も、誰がどのように話したのか、
ソースがいまだにあきらかになっていません。
宮内庁は、陛下の発言を否定していますが。
陛下のご意向については、既定の事実としてメディアで取り扱われています。
いろいろと
不可解な点が多いのですが。
それを明らかにしようと、いう動きは今の所見られません。
これがなにより不可解な点です。
もう少し、時間が必要なのかもしれません。
来週には、何か進展があるのでしょうか。

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