kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは、実は難しい問題 ―― 中国から提供された新型コロナウイルス試薬は?加藤大臣が1分半「沈黙」

ネットでは、
この件、
日本国民からもかなりの勢いで叩かれていますけど。
でも
実際、
現場での判断を求められたら。
かなり難しい問題ですよ。
というのも、
政府の要請で
日本の製薬会社に。
もしくは、
日本政府が伝手を持っていた国外の製薬会社に、
先に
お願いして開発させているわけで。
そのとき、
引き受けた製薬会社は、
ある程度の販売見込みを立てるわけですよ。
それで、
口約束に近い形だけど、
最優先での開発を引き受けるわけです。
その後で、
余所から試薬を手に入れる事が出来た、として。
『他から手には入ったから、あなたの処の薬は要りません』
とか
『いちおう頼んだ分は買うけど使う機会はない』
とか。
そんな事を答えたり、
実行したら、
開発側の現場の士気はダダさがりです。
次から
緊急の案件を依頼しても、
『どうぞ余所に頼んで下さい』
とか言われて。
体よく断られてしまいます。
相場の数倍の値段を付けて、
迷惑料を足した額で買い取れば
相手も納得してくれるでしょうけど。
それをやったら、
今度は会計監査で引っかかりますし。
不適切な、
へたしたら『違法』な取引をした、
ってことにも成りかねませんから。



手に入りました。
すぐに使いましょう。
先に注文していた分は後回しで。
とか、
今回限りの付き合いで終わり、
以後二度と関わらない、
なら。
それで済みますが。
先々、
また頼まなければならないこともある、
ここで縁切り出来ない関係、
となると。
そうそう
うかつなことは言えません、って。



ただ、
大臣なら
そこは全ての事情を踏まえて
サラッとにこやかに答弁しないと、ねぇ。

 

 

www.recordchina.co.jp

 

2020年2月25日、環球網は、日本の衆議院予算委員会で中国から寄贈された新型コロナウイルス試薬の行方について質問を受けた加藤勝信厚生労働大臣が1分半「沈黙」する場面があったと報じた。
25日に行われた衆議院予算委員会西村智奈美議員は「海外から寄贈されたウイルス試薬」について質問。「中国大使館を通して中国から検査キットを受け取った。性能試験を実施し、その結果を厚生労働省に報告をした」という国立感染症研究所(感染研)の脇田隆字所長の答弁を踏まえたうえで、西村議員は加藤大臣に「その結果を受けてどうされるか」と質問。すると、加藤大臣は「ちょっと待ってください」と言って資料を読んだり、報告を受けるなどして「沈黙」。その時間は1分半に及び、その後、「感染研からは(試薬の効果は日本のものと)同等という報告を受けているので、元々ある(日本の)供給力と、中国からのものを調整していきたい」と答弁した。
このやり取りについて、中国のネットユーザーは「つまり、受け取ったけれど使っていないということだな」「役に立ってないと言っているようなものではないか」「日本がわれわれの試薬を必要としないのなら、イランに寄付しよう」「まさか大臣はこのことを忘れていたのではあるまいな」など、不満を示すコメントが多く見られた。
さらには、「使う意思がないのだろうか」「日本は医療研究が世界トップクラスだから、自分たちの試薬を信用する傾向があるんじゃないかな」との意見も。中には1分半の沈黙について、「こういうシーン、見覚えがある。そうだ、先生から抜き打ち検査を食らった時とそっくりだ」「なんというか、得も言われぬ微妙な空気感がある」との感想もあった。