さて、
今朝ニュースで取り上げられて大炎上した、
ドラッグストア大手スギホールディングス会長夫妻の
新型コロナワクチン接種強要騒動。
この不祥事について、
スギホールディングスが公式に謝罪文を掲載。
それが
ニュースとして取り上げられていたので、
ニュース記事にブックマークを付けてみました。
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これ、
謝罪文を出して終わり、で済む案件かどうか。
私的には
かなり微妙に感じているのですけど、
どうなんでしょう。
おそらく、
スギホールディングス企業側の判断としては
今回の不祥事は
『犯罪では無い』との判断から、
謝罪文の掲載のみで済ませて問題ない。
という結果なのかな。
この案件、
メディアで取り上げられたばかりで。
今日一日で
自社の株価が暴落したので、
企業としては、
とにかく何かしらの対応をしなければ、
株主から突き上げられる、との
経営判断を働かせたのでしょう。
ただ、
この手の案件って、
本格的に炎上するのは、
たいてい
メディアが掘り下げて
不祥事の詳細を公表した後。
そこからが
本当の勝負なんですよね。
メディアに暴露記事が掲載された時に、
企業側が当初に公表した経緯と
マスコミが関係者に取材して明らかになった事実とが
食い違っていた場合。
ここで
本格的な炎上案件へと昇格して、
批判の声が一気に爆発します。
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実際、
今の段階で、
スギホールディングス側が公表した内容と、
ネット上に流れている事件の顛末を語る情報に、
齟齬が見られますし。
そういうところを
メディアに深掘りされた場合、
決定的な致命傷になりかねません。
というか、
過去、
名のある企業が、
そういったいい加減な謝罪対応で、
火に油を注ぐ結果になって大炎上。
会社そのものを吹っ飛ばしてしまった、
という。
そういう事例が
幾つも存在しています。
なので、
まずは
公表されている事実の部分だけを認めて謝罪、
その場では事実関係を精査中、
後ほど
厳正な処分をくだします、
と最終結論は先延ばしして。
世間に拡散する情報にあわせて、
どこまでのダメージを許容するのか。
しっかりとした
ダメージコントロールを行う。
そういう手法が必須なのですが……
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今の段階で、
いくつもの怪情報が飛び交っていて。
マスコミが
ヨダレを垂らして食いつく
スキャンダルに発展しそうですね。
「会長は接種を希望しておりません」 スギHDがおわび
高齢者向けのワクチン接種の予約枠をめぐり、愛知県西尾市が、スギ薬局などを展開するドラッグストア大手「スギホールディングス（HD）」の杉浦広一会長（70）と昭子相談役（67）夫妻に優先的に便宜を図った問題で、スギHDはおわびのコメントを発表した。主な内容は次の通り。
会長杉浦広一および相談役昭子へのコロナワクチンの優先的接種を西尾市様に依頼したことにつきまして、ワクチン接種をお待ちの西尾市の方々はじめ、全国の皆さまにとって不快な行為であったこと、日夜尽力されている全国の行政の方々の努力に水を差す結果となってしまったことに深くおわび申し上げます。
今回の案件に至った背景として、当社相談役が肺がんを患い大きな手術を経験しており、一日も早いワクチン接種をとおもんぱかった当社秘書が西尾市役所様にお問い合わせをさせていただいたことに端を発します。その使命感ゆえに何度かお問い合わせを繰り返ししたことについてご迷惑をおかけしたと考えております。
また会長杉浦自身は過去にアナフィラキシーショックを経験しており、ワクチン接種を希望しておりません。
このような事態を引き起こしたことを深く反省し、ちょうだいいたしました、多くのご意見・ご指摘を真摯（しんし）に受け止め、今後このようなことがなきよう努めてまいります。
