この手の事故、
毎年、
必ずどこかで起きるんですねぇ……
真夏の車内に
乳幼児を置き去りにして。
それで
置き去りにされた子供が熱中症にかかって死亡する、という。
幼稚園の送迎バスだったり。
以前だと、
パチンコ店の駐車場だったり。
ただ、
コロナ感染大流行以降、
パチンコ店の廃業が増加、店舗が激減して。
それで、
最近だと
ショッピングセンターの駐車場での事故が
目立つようになりました。
そこで
この手の車内置き去り事故が起きる度にニュースにされて
注意喚起繰り返されているんですけど。
それでも無くなりませんねぇ。
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なんでだろう、
危機感が足りないのかなぁ。
と、
以前なら
そんな風に思ったりしたのですけど。
最近、
年を取って自覚した身で考えると、
若い頃には
感じていなかった事柄に気が付く点がありまして。
最近みたいな猛暑の中ですと、
注意力が低下するんですよねぇ。
疲労と、
それから不快感による集中力の散逸、散漫化で。
意識レベル、脳の働きが、
確実に落ちます。
私の体感だと
冷房を使った状況でも
体を動かしている場合だと、
冷房が効いた室内での安静時に比べて、
集中力、注意力が半減している感じです。
どうしても
暑さと、
それに伴う不快感に常時意識を奪われてしまって。
何か、
意識的に集中、注意するように、
目的意識を持って
心に留めていないと。
スルッと抜け落ちますね。
頭の働きが、
平穏時に比べて
確実に鈍くなっていて。
一つの事柄から連想して判断する能力が落ちます。
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なので、
子供などを連れ歩く場合には、
まず第一に
常に
子供の様子を
気にかけるように意識的に注意していないと。
買い物とか、
そちらに心を奪われてしまったら、
子供の安否が
スルッと抜け落ちる、って状況があり得るんだろうなぁ。
外出するときに
そういう自覚をもって、
行動しないと。
この手の事故は無くならないんだろうなぁ。
コストコ屋外駐車場で放置死の乳児、車内に2時間半閉じ込めか…両親「相手が連れていると」
北九州市八幡西区の量販店「コストコホールセール北九州倉庫店」の屋外駐車場で26日、車内に置き去りにされて死亡した生後10か月の男児は、最長で約2時間半にわたって車の中に閉じ込められていたとみられることが捜査関係者への取材でわかった。
福岡県警折尾署に対し、両親は「夫婦別々に入店し、相手が連れ出したと思っていた」という趣旨の説明をしているという。この日の区内の最高気温は32・9度だった。同署は27日、遺体を司法解剖したが、死因の特定には至らなかった。
死亡した男児(北九州市)は26日午前、両親や兄、姉ら5人とともに車で店に到着。当時、男児は後部座席のチャイルドシートで眠っていたという。
午前10時頃に父親が先に入店した後、母親らも続けて店に入った。支払いのために合流した際、初めて男児がいないことに気づき、車内で見つけた母親が119番した。この間、車はエンジンが切られ、窓も閉められていた。
北九州の商業施設 車内に残された0歳男児 搬送も死亡
26日午後、北九州市にある商業施設の駐車場で、0歳の男の子がぐったりしているのが見つかり病院に搬送されましたが死亡しました。男の子は両親が買い物をしている間、車内に残されていたということで警察が詳しい状況を調べています。
26日午後0時半ごろ、北九州市八幡西区にある「コストコ北九州倉庫店」の駐車場で、0歳の男の子の母親から「息子の顔色が悪く息が苦しそうだ」などと消防に通報がありました。
消防が到着した際、男の子はぐったりした状態で、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
警察によりますと、亡くなったのは北九州市小倉北区の中山喜寿生ちゃんで、両親が買い物をしている間、駐車場の車内に残されていたということです。
警察は両親から話を聞くなどして当時の詳しい状況やいきさつを調べています。
26日の北九州市は日中の気温が30度を超える真夏日で、八幡西区では午後1時12分に32.9度の最高気温を観測していました。